玉野でスポーツや文化などの分野で活躍する人のインタビュー記事を連載しています。
第19回は、玉野市民女声合唱団(玉野市文化協会合唱部)で代表を務める岡理香さんです。
玉野市民女声合唱団は、12月3日(日曜日)に荘内市民センターで「きらきらレインボーコンサート」を開催しますので、ぜひご来場ください。
岡 理香 さん
音楽に興味があり、小学生のころに短期間ですが合唱クラブに入っていたことがありました。
約30年前、玉野市民女声合唱団に所属していた友人から誘われ、合唱団へ見学に行ったところ、団の雰囲気や居心地の良さに惹かれてそのまま入団し、本格的に合唱を始めました。
合唱で奏でるハーモニーが魅力だと思います。みんなの楽曲を作り上げる気持ちがひとつになり、ハーモニーがきれいに重なった瞬間は、何事にも代え難い達成感を味わうことができます。
また、大きなコンクールに出場したときには、全国の有名なコンサートホールに演者として出演することができたり、きらびやかな衣装を着て舞台に上がることができたりするなど、普段はできない体験ができることも魅力です。
玉野市民女声合唱団は、昭和57年に発足し、現在は市内外の50~80代の女性16人で活動しています。
年2回県内のコンサートに出演し、毎週1回、荘内や田井市民センターで練習しています。
練習には著名な指揮者やピアニストの先生を招き、楽しく本格的に指導をしていただき、今年は5年ぶり「きらきらレインボーコンサート」を開催します。
今回のコンサートは3部構成となっており、口ずさめるような懐かしい楽曲や本格的な合唱曲、映画音楽「ホール・ニュー・ワールド」などに加えて、来場者と一緒に合唱できるような楽曲も予定しています。
また、玉野市民女声合唱団の発足以来初となる、男性の賛助出演による男女混声の合唱もありますので、ぜひ私たちの歌声を聞きにお越しください。
広報たまの令和5年12月号