玉野でスポーツや文化などの分野で活躍する人のインタビュー記事を連載しています。
今回は、空手で活躍する山田小学校4年生の西岡成汰郎さんと旺史郎さんの兄弟にインタビューしました。
2人は双子で、兄の成汰郎さんと弟の旺史郎さんは2人とも全国大会へ出場するなど、良きライバルとして切磋琢磨しながら空手に打ち込んでいます。
西岡 成汰郎さん 旺史郎さん
成汰郎さん 認定こども園の年長から、市内にある空手道場「博武館」で空手を始めました。家族や周りの人を守るために強くなりたいと思ったことがきっかけです。
旺史郎さん 空手をしている兄の姿を見て、自分も強くなりたいと思い、小学1年生で空手を始めました。
成汰郎さん 大きな大会で優勝したときの達成感です。たくさん練習をして自分が強くなったことを実感できるからです。
旺史郎さん 試合に勝ったり、得意技で得点が取れたりした時が楽しいです。大会で勝ち進んでいくと兄と対戦することも多く、負けないように練習しています。
2人 週に2回、平日に道場で練習をしています。試合が近くなると、土日にも強化練習をします。
練習のない日は自宅で一緒緒にストレッチや筋トレをしています。
成汰郎さん 中段逆突きが得意です。相手の上段突きに合わせてカウンターを狙う技で、相手の動きをよく見て、技を繰り出すタイミングを計っています。
旺史郎さん 回し蹴りや前蹴りなどの蹴り技が得意です。蹴り技は突き技よりリーチが長く、高得点が取れるため、間合いを見極めて決めるようにしています。
2人 3月10日(日曜日)に浅口市で開催される「誠道館空手道錬成大会」で優勝することです。決勝戦で対戦し、優勝と準優勝を兄弟で飾りたいです。もちろんお互い負けるつもりはありません。
今は茶色帯ですが、次の昇段試験に合格すると黒帯が締められるようになるので、必ず合格したいです。
広報たまの令和6年3月号