玉野でスポーツや文化などの分野で活躍する人のインタビュー記事を連載しています。
第10回は、卓球で活躍する東田井地在住の面手凛さん(山陽学園中3年)と一花さん(胸上小6年)の姉妹にインタビューを行いました。
中学生ながら卓球のプロリーグ(Tリーグ)の「木下アビエル神奈川」と契約し、世界大会などで活躍する凛さんと、岡山県代表として全国で活躍する一花さんの2人の今後が楽しみです。みんなで応援しましょう!
面手 凛さん 面手 一花さん
(凛さん) 卓球を指導している母の影響で、3歳から始めました。小学1年から6年まで、岡山市の卓球クラブマルカワに所属し、中学生になってからは通っている山陽学園中学校の卓球部に所属しています。
(一花さん) 卓球をしている母や姉の姿を見て、幼稚園年長の頃から始めました。始めてから現在まで、姉も所属していた岡山市の卓球クラブマルカワに所属しています。
(凛さん) 平日は放課後に4時間、休日は9時間程度の練習を学校で毎日しています。自宅にも練習できる環境があるため、朝練や帰宅後の練習を行うこともあります。普段の生活でも、体づくりのため十分に食事をとるなど卓球につながるよう意識しています。
(一花さん) 所属している卓球クラブで週3日、それ以外は姉の練習している山陽学園で毎日練習しています。姉と一緒に練習するときにはアドバイスをもらうこともありますが、普段2人で一緒にいるときには卓球以外の話をすることが多く、オン・オフを切り替えながら練習しています。
(凛さん) 8月に行われた全国中学校卓球大会の個人戦で優勝したほか、チュニジアで行われた世界ユース卓球選手権大会など国際大会にも日本代表として出場しました。
全国中学校卓球大会は、昨年優勝できなかったので、今年は絶対に優勝するという気持ちで挑み、個人戦で念願の優勝を果たしました。
(一花さん)7月に行われた、全農杯全日本卓球選手権大会の個人戦に岡山県代表として出場しました。大会では予選リーグ2位となり、決勝トーナメントに進むことができませんでしたが、反省点を活かして次の大会につなげていきたいです。
(凛さん)4月に開催される、世界ユース卓球選手権大会の日本代表選考会で日本代表に選ばれることが目標です。全国から19歳以下の選手が集まるため、格上の選手が多く出場しますが、気持ちで負けずに自分のプレーをしていきたいです。今後も多くの試合を経験し、将来はオリンピックで金メダルを獲得することを夢に頑張ります。
(一花さん)2月に開催される、大阪国際招待卓球選手権(全国オープン)大会で上位に入りたいです。
また、中学からは強豪校である山陽学園に入学するので、まずはレギュラーに入ることを目標に頑張りたいです。そして、強くなり、姉のように全国で活躍できる選手を目指したいです。
広報たまの令和5年2月号