玉野でスポーツや文化などの分野で活躍する人のインタビュー記事を連載しています。
第15回は、市文化協会写真部で理事を務める、清水孝之さんにインタビューしました。
市文化協会写真部では、9月に中央公民館で開催する「公募写真展」に向けて、8月15日(火曜日)から作品募
集を開始します。ジャンルは問わず、どなたでも応募できますので、インタビューを読んで、お気に入りの写真を応募してみませんか。
清水 孝之 さん
学生のころからフィルムカメラで写真を撮ることが好きでした。本格的に始めたのは、約20年前に全日本写真連盟で活動していた知人に誘われて、自身も全日本写真連盟玉野支部に入部したことがきっかけです。
同時期に市文化協会写真部にも入部し、現在まで個人や部員と撮影に出かけたり、撮影会の参加やコンテストに出品したりなどの活動を続けています。
季節や行事にあわせて、様々な場所に写真を撮りに出かけることが楽しく、同じ場所でも季節によって四季折々の風物を感じられることが魅力だと思います。
また、撮影後には構図や色味などを調整し、自分のイメージする作品に仕上げる楽しみもあります。
人物や自然、花や鳥など被写体や目的により様々な撮り方があります。私は人物を入れた写真を撮ることが好きなので、人の集まる場所を探したり、いきいきとした自然な表情を撮ることを心がけています。
風景写真を撮る場合にも、出来るだけ風景と人を一緒に収めるようにしており、近くにいる人に声をかけてモデルになってもらうことも多いです。
季節や風物、行事にあわせて各地に出かけていますが、市内では渋川海岸や王子が岳、宇野港などで撮影することが多いです。
渋川海岸では様々なイベントやビーチスポーツなどが行われていますし、王子が岳ではパラグライダーが飛んでいます。宇野港では港町ならではの雰囲気が感じられ、玉野ならではの風景や美しい自然を背景に撮影することができます。
市文化協会写真部は、現在12人で活動しています。
毎月、中央公民館で勉強会を開催し、お気に入りの写真を持ち寄って、先生に講評いただいたり感想を言い合ったりしています。
また、毎年5月に市内で部員の作品を出展する展示会や、9月には写真部が主催して、市内の写真愛好家の作品を展示する公募写真展を開催しています。
9月に開催する公募写真展では、90点程度の作品展示を目指して募集しており、毎年、人物スナップや風景、植物や暮らし、祭りなど幅広いジャンルの作品が集まります。
デジカメやフィルムなど、どんなカメラで撮影した写真も応募できますので、お気に入りの作品をどんどん応募してください。
ただし、応募できる写真は四つ切りかワイド四つ切りです。
広報たまの令和5年8月号